実家の庭が荒れ放題!近隣クレームが来る前にやるべき3つの対策
「親が施設に入って実家が空き家になった」「自分は遠方に住んでいて、実家に帰るのはお盆とお正月くらい」
そんな状況で一番頭を悩ませるのが、「庭の放置」です。庭木や雑草はあっという間に成長し、気づけばジャングルのように荒れ果ててしまいます。この記事では、近隣からクレームが来る前に、遠方からでもできる3つの対策を解説します。
荒れ放題の庭を放置する恐ろしいリスク
「誰も住んでいないから、少しぐらい草が生えていてもいいだろう」という考えは非常に危険です。
1. 近隣トラブルと損害賠償リスク
伸びた木の枝が隣の家に越境すると、落ち葉による雨どいの詰まりや、日照不足によるトラブルが発生します。2023年の民法改正により、越境した枝を隣人が切り取った後、その費用を請求されるケースも出てきました。
2. 害虫・害獣の温床になる
雑草が生い茂り、風通しの悪くなった庭は、スズメバチ、毛虫(チャドクガ等)、シロアリ、さらにはイタチやネズミの絶好の住処になります。
近隣クレームを防ぐ!やるべき3つの対策
すぐに家を売却・解体できない場合でも、以下の対策をとる必要があります。
対策①:緊急性が高い「越境枝」だけを応急処置で切る
まずは、隣の家や道路にはみ出している枝(越境枝)だけを優先的に剪定します。全体を綺麗にするには数十万円かかる場合でも、「隣接する面の枝を落とすだけ」であれば数万円の出費で済み、もっとも起こりやすいクレームを回避できます。
対策②:「空き家管理サービス」を利用する
月に1回、数千円〜1万円程度で、建物の換気や庭の簡単な見回り(不法投棄の確認や簡単な草むしり)を行ってくれるサービスがあります。警備会社や地元の不動産会社が提供しており、遠方に住んでいる方には安心です。
対策③:【抜本解決】すべての木を伐採して防草シートを張る
「いずれ実家を処分することは決まっている」のであれば、毎年数万円の剪定費用や草刈り費用を払い続けるのはもったいないです。庭木をすべて伐採・抜根し、全面に防草シートを張るのが最も確実で、最終的なコストが安くつく「抜本解決」になります。
遠方からでも見積もり依頼は可能です
「自分が帰省できるタイミングに合わせて見積もりに来てほしい」「立ち会いなしで現地の写真を送って見積もりしてほしい」。そんな要望にも柔軟に対応してくれる業者はたくさんあります。まずはくらしのマーケット等で、実家のあるエリアの業者を探してみましょう。
実家エリアの伐採・剪定業者を探すまとめ:手遅れになる前に早めの相談を
実家の庭の放置は、「近隣との関係悪化」という大きなしこりを残します。一度こじれると、将来家を売却・解体する際にも挨拶がしづらくなり、スムーズに手続きが進まない原因になります。
遠方に住んでいても、ネットから地元の植木屋に依頼することは簡単です。まずは状況をプロに見てもらい、いくら費用がかかるのかを把握することから始めましょう。