シマトネリコが大きくなりすぎた!高さを抑える剪定時期と方法
※画像はイメージです
小さくて明るい緑の葉が風にそよぐ姿がおしゃれで、新築のシンボルツリーとして絶大な人気を誇る「シマトネリコ」。
しかし、実は非常に生命力が強く、**「数年で2階の窓まで届いてしまった」「隣の家に枝が侵入してしまった」**と、成長の早さに困り果てる方が後を絶ちません。 この記事では、大きくなりすぎたシマトネリコの背丈を低く抑えるための「芯止め」の方法と、バッサリ切るのに適した時期を解説します。
シマトネリコを小さくする「強剪定」の時期は春
大きくなりすぎた木をバッサリと切り、全体のサイズを半分程度まで小さくする作業を「強剪定(きょうせんてい)」と呼びます。
常緑樹であるシマトネリコの強剪定に最も適しているのは、新芽が本格的に吹き出す直前の「3月下旬〜4月頃」です。
- 真冬(1〜2月)はNG: シマトネリコは寒さに弱いため、真冬に丸裸にすると寒さで枯れてしまうリスクがあります。
- 真夏(7〜8月)もNG: 直射日光で幹が日焼けして弱ってしまいます。
高さを抑える切り方「芯止め」
シマトネリコは上へ上へと伸びる性質があるため、まずは高さを制限する「芯止め(しんどめ)」という作業を行います。
芯止めの手順
- 自分の理想の高さ(これ以上高くしたくない位置)を決める。
- その高さ付近にある「上に向かって伸びている太い幹(主幹)」をノコギリで切り落とす。
- 切る時は、必ず「横に伸びている細い枝」のすぐ上の部分で切る(そこから新しい枝を伸ばすため)。
- 切り口には必ず「癒合剤」を塗って雑菌を防ぐ。
株立ちの場合は本数を減らす
シマトネリコは、根元から複数の幹が立ち上がる「株立ち(かぶだち)」の状態で植えられていることが多いです。 5本、7本と幹がある場合、太くなりすぎた幹や、真ん中で窮屈そうにしている幹を根元からノコギリで切り落とし、3本〜5本程度に減らすと、一気にボリュームが抑えられてスッキリします。
2階まで届いた木はプロへ依頼を!
高さが3m(1階の屋根)を超えたシマトネリコの芯止めは、脚立が必要となり非常に危険です。無理をして転落事故を起こす前に、専門の業者に「高さを半分くらいに抑えたい」と依頼しましょう。くらしのマーケットなら事前に要望をメッセージで伝えられます。
くらしのマーケットで植木屋の料金を比較するまとめ
シマトネリコは放っておくと10m以上にもなる高木です。美しく扱いやすいサイズを保つためには、年に1〜2回の定期的な剪定が欠かせません。 すでに大きくなりすぎてしまった場合は、春先のタイミングを狙って思い切って高さを抑える剪定(芯止め)を行いましょう。