【初心者向け】自分でできる庭木の剪定|必要な道具と手順
庭木の剪定は、高さ3m程度(1階の屋根に届かないくらい)までであれば、素人でもDIYで十分に可能です。
しかし、文房具のハサミで太い枝を無理に切ろうとしたり、安全対策を怠ったりすると、木を傷めるだけでなく思わぬケガに繋がります。この記事では、DIY剪定を始めるにあたって最低限揃えるべき道具と、基本的な手順を解説します。
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最低限揃えるべき3つの道具
ホームセンターで以下の3つを用意しましょう。初期投資は合計で4,000円〜6,000円程度です。
1. 剪定バサミ(バイパス式)
庭木のお手入れの主役です。親指ほどの太さ(直径1.5cm程度)までの枝をスッと切ることができます。安すぎるものはすぐに刃がこぼれるため、2,000円〜3,000円程度の鋼(はがね)製をおすすめします。
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2. 剪定ノコギリ(折りたたみ式)
剪定バサミで切れない太い枝(直径2cm以上)を切るために使います。大工用のノコギリとは刃の形状が異なり、生木(水分を含んだ木)を切るのに適しています。
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3. 癒合剤(ゆごうざい)
ノコギリで太い枝を切った後の「切り口」に塗る薬です。木工用ボンドのようなペースト状で、雨水や雑菌が侵入して木が腐るのを防ぎます。
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DIY剪定の安全な手順とコツ
道具が揃ったら、以下の手順で作業を進めます。透かし剪定(不要な枝を抜く作業)をベースにすると失敗が少ないです。
- 足元を片付ける: 切った枝が足元に散乱すると転倒の原因になるため、あらかじめブルーシートを敷いておくと後片付けが劇的に楽になります。
- 枯れ枝・ひこばえを切る: まずは明らかに枯れている枝と、根元から生えているヤゴ(ひこばえ)を根本から切ります。
- 混み合っている枝を間引く: 内側に向かって伸びる枝や、真上に勢いよく伸びる枝(徒長枝)を「枝の付け根」から切り落とします。
- 太い枝の切り口に薬を塗る: ノコギリで切った直径2cm以上の切り口には、必ず癒合剤を塗ります。
脚立の最上段には絶対に立たない
DIY剪定の事故で最も多いのが脚立からの転落です。三脚脚立を使用し、天板(一番上の段)には絶対に立たないでください。手が届かない高さの作業は、迷わずプロに依頼しましょう。
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まとめ
剪定バサミ、ノコギリ、癒合剤の3つを用意すれば、低い庭木の剪定はご自身で楽しむことができます。切った枝葉の処分については、各自治体の「燃えるごみ」の規定サイズ(50cm以下など)に合わせて細かく切り刻むか、量が多い場合は業者への引き取り依頼を検討しましょう。